会場間在庫管理機能
背景・課題
お客様の販売システムでは、会場・イベントごとに在庫を個別管理していました。しかし、イベントごとの来場者数は変動が大きく事前予測も難しいため、各会場へ適切な商品数量を配分することが課題となっていました。
目的
柔軟な在庫管理の仕組みを構築し、会場やイベント間での商品配分を最適化すること。
解決策
• Fenixは、在庫管理方法に応じてイベントを分類する仕組みを提案しました。
• 通常のイベントでは、従来どおり各会場が個別に在庫を管理します。これにより、既存の業務プロセスとの互換性を維持します。
• 複数会場で商品を柔軟に配分したいイベントには、共通在庫を利用する選択肢を設けます。この設定では、同一イベントに属する会場がそれぞれ在庫を持つのではなく、一つの共通在庫を利用します。実際の販売状況に応じて、商品を柔軟に配分できる仕組みです。

実施上の課題
• 稼働中のシステムに新しいモジュールを組み込むため、重大な不具合を防ぐ必要がありました。
• 不具合が発生すると、販売数量に誤りが生じるおそれがありました。
対応方法
• 既存システムの構成を詳細に分析し、網羅的なテストシナリオを作成しました。
• 新しいモジュールと稼働中の機能との互換性確認を強化し、開発期間を通じてレビューと不具合修正を継続しました。
• さらに、重大な不具合を本番環境へ持ち込まないよう、複数回のテストを計画しました。
担当範囲
- ソリューション提案
- オフショア開発
- 設計
- 基本設計
- 実装
- 単体テスト
- 結合テスト
- 不具合修正
- リリース作業
システム機能
- イベントの運用方式設定
- 会場別の個別在庫管理
- イベント種別に応じた共通在庫管理
- 販売数量のリアルタイム更新
成果
• 重大な問題なく本番リリースを完了しました。
• 共通在庫は想定どおりに稼働し、より柔軟な商品配分を可能にしました。
実績
様々な分野のお客様とともにFenixが実現してきたプロジェクトをご紹介します。
イベントチケット販売システム
販売フローの小さな変更が、システム全体に影響することも。Fenixは機能改修と座席管理の課題にどう向き合ったのでしょうか。
イベント登録支援AIチャットボット
会話をするだけでイベントを登録。AIチャットボットがやり取りから必要な情報を整理し、担当者の入力や確認の手間を減らします。
コールセンターシステム
電話でチケットを予約すると、AIが用件を聞き取り応答。音声でのやり取りとシステムのデータをつなぎ、受付業務を支える仕組みをご紹介します。
FENIXと、次の一歩へ