イベントチケット販売システム
背景・課題
• お客様は、イベントや座席レイアウト、チケットの販売条件を管理し、運営業務を効率化するため、既存システムの機能強化と拡張を必要としていました。
• 複数の画面が連携し、業務も複雑なことから、高い処理精度が求められました。
目的
既存システムを活かし、チケット販売と座席管理の業務フローを改善すること。
解決策
・Fenixは要件分析に参画し、設計段階で課題を早期に発見できるよう、プロセスの改善を提案しました。
・複雑な業務ロジックを伴う画面では、変更による影響を分析・文書化し、コーディング規約の標準化と相互レビューの強化を実施しました。これにより、関連機能への不具合の波及を抑える方針を取りました。
・さらに、変更の影響範囲を主体的に評価し、リリース時のリスクを軽減する段階的な導入方法を提案しました。結合テスト中も、お客様との確認事項や不具合に迅速に対応できるよう支援しました。

実施上の課題
・チケット販売と座席管理の業務ルールが複雑でした。
・フェーズごとに業務フローが変更されました。
・画面が複数のモジュールと連携しており、変更が他の機能に影響しやすい構造でした。
・業務ロジックが複雑な画面で、多数の不具合が発生しました。
対応方法
• 社内レビュー、有識者レビュー、お客様レビューの順に確認する体制を整えました。
• ブリッジエンジニアが日本のお客様と密に連携し、要件を明確化しました。
・重大な不具合について、根本原因を分析しました。
・原因分析を踏まえて対応し、業務知識のあるメンバーを優先的に配置しました。
• コーディング規約と開発プロセスを標準化しました。
担当範囲
- オフショア開発
- 基本設計レビュー
- 詳細設計
- 実装
- 単体テスト
- 結合テスト
- 結合テスト支援
- コードレビュー
- テストシナリオレビュー
- 不具合修正
- 開発期間中の運用支援
システム機能
- イベント情報管理
- 会場レイアウト管理
- 座席パターン設定
- 仕入・販売席種設定
- 決済条件・販売手数料管理
- 対象機能におけるバッチ処理・非同期処理
- イベント・チケット販売関連のマスターデータ管理
成果
各フェーズで多くの機能を計画どおりに完成させました。その後の開発も引き続きオフショアチームに任され、お客様からの継続的な信頼につながりました。
実績
様々な分野のお客様とともにFenixが実現してきたプロジェクトをご紹介します。
イベント登録支援AIチャットボット
会話をするだけでイベントを登録。AIチャットボットがやり取りから必要な情報を整理し、担当者の入力や確認の手間を減らします。
コールセンターシステム
電話でチケットを予約すると、AIが用件を聞き取り応答。音声でのやり取りとシステムのデータをつなぎ、受付業務を支える仕組みをご紹介します。
LINEミニアプリ
新たなアプリを入れずに、LINEでイベントグッズを購入。わずか3か月で、商品・注文・決済を既存システムにつなぐ開発に取り組みました。
FENIXと、次の一歩へ